原付ツーリングその7
(高野山長距離編).

(高野山奥の院入口)

日時
2004年9月19日(日)
目的地
高野山(和歌山県)
天気
曇り後晴れ(約10分豪雨)
総走行距離
約290km

始めに参加者の皆さん、当日は転倒し、ご迷惑、ご心配をお掛けして
大変申し訳ございませんでした。
主催者としてこれほどの失態はないと思います。
以後私自身注意していきたいと思います。


この日は本来越前岬へ原付初の長距離ツーリングとして計画していたのですが、天気の
都合上、「とりあえず南へ」と言う事で、高野山へと出発した。朝のうち
雨はやんでいたのですが路面や空模様は気分的につらい物があった。
以前奈良ツーリングへ行った時に通ったコースをたどっていくと
ココでもまた気分をブル−にさせるものを見てしまった。
流れ橋が流れているではないですか(正確には崩れかけ)。


 
(重苦しい天気です)                (流れ橋 流れかけ)

仕方なく来た道を引き返し大久保バイパスを南下
京奈和道を渡って京田辺へと向かった。ここで
「京奈和道は原付が通れないのでは」と、疑問に思う方もいると思いますが、実は
城陽IC〜田辺北ICの区間は原付が通行できるのです(しかも10円)。
地元の人はともかく意外と知られてないみたいです。



(田辺北ICの料金箱10円です)



奈良市の中心付近(近くのバイパス)を通過し、薬師寺付近を走る頃には
天気もすっかり回復し、朝までの天気がうそのような明るさが戻ってきた。
これなら天気の心配はもう要らないです。



 


この辺り一体は奈良らしく古いお寺が沢山あり何気なく横を通過してる良く分からないお寺でも
どこと無く歴史を感じてしまいます。


         

以前龍神温泉へ行った時(参照)に見つけた抜け道を通過中。と言っても
第二阪奈道までは混んでました。この道はアップダウンが
激しいのですが、道幅もそこそこあり、高い位置を走っているので
R24号を走る事を思うと絶対お勧めです。
県道30号からR310、R168で吉野川(紀ノ川へ)を渡り、県道55号を
西へと向かう。この道も以前のツーリングで見つけた道ですが、のどかな田園や、
チョット狭い集落の中を走るのですが、やはり
R24号を走る事を考えると絶対良いです。
(下写真)


       
(車は殆ど走ってません)


       

田園風景からしばらく走り、この(上写真)交差点を
左折すると、いよいよ高野山の入口です。


 

交通量が少なければここから高野山までは原付には
丁度良い狭さ?
の道を行くのですが、連休と言う事もあり(と言っても休日はいつでも)渋滞でトロトロ運転、
おまけに朝が早かった為か、殆ど眠りながら?の走行でした。


       

さすがにこの辺りまで来ると目も覚め、
「目的地に着いた」
と言う気分で、元気が戻ります。



(本日のお昼ご飯)

高野山は数え切れないほど来ています(と言うか通過と言った方が正しい)が、この周辺
には無数のお寺や神社があるため何処へお参りすればいいか分からず
結局お参りした事がありません(空海さんゴメンナサイ)。
昼食も程ほどに今度はR371号から北上した。


        

行きの道と違いこちらは狭くて(車1台分)急坂なのですが
車は殆ど走ってなく、渋滞が嫌いな私にとって
こちらの方が気分が良いです。
でもビッグバイクだとチョット辛いかもしれません。
あと、道幅が非常に狭いので対向には注意を。


 
(ノンビリしています)                 (給油中のヒトトキ)   




(以後教訓と致します)

この後転倒(ゴメンナサイ)などのハプニングのあと、R370号から
吉野を経由し大宇陀町から榛原へと向かい
伊勢ツーリングの時に休憩した道の駅針で休憩を取った。


 
(R370号の辺りを走行)


道の駅針で休憩してるとどうも雲行きが怪しくなって来てやむなく
合羽を着る事になったが、10分もしない間に脱ぐ事になった。
結局この後も降る事無く柳生から笠置へと抜け、帰路に着いた。

今回のツーリングは以前から参加者と話していた
「原付で1日でどこまで行けるだろうか?」と言う疑問の元に
企画したツーリングでした。通常のツーリングとは別に
以後は徐々に距離を伸ばしていく予定です。あまり人数が増えると
難しくなると思いますので少数精鋭でのツーリングになると思いますが
次回はまた更に距離を伸ばして企画するのでお楽しみに。


    

  
(今回の参加車輌)






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