原付ツーリングその6
(琵琶湖1周?編).



(琵琶湖はデカイです)

日時
2004年9月12日(日)
目的地
琵琶湖(滋賀県)
天気
曇り(軽い雨)後晴れ
総走行距離
約230km

本来、先週(9月5日)行く予定だったツーリングが天気の関係でこの日になった。
先週1週間は直前(金曜日)まで雨の予報だったので行ける事に非常に喜びました。




いつもの如く(と言っても普段通る時のことを含んでます)京都市内から静原、大原を
経由して途中峠(上写真)を通過し和邇方面へと向かった。
下写真はR477から和邇方面へと抜ける道なのですがあまり知られてないみたいで
途中越えから琵琶湖北部へ行くのに堅田を通過しなくてもいける渋滞の無い良い道です。

(この道です)



(田園風景の続く気分の良い道)


 

和邇の辺りから北小松まではR161があるのですが、原付の場合
交通の波に乗りにくい為チョットややこしい道を行った。
原付のつらい所です。





R161に復帰ししばらく走ると、まるで海岸線のような所を走行する。
ここからは殆どのところで、琵琶湖を右に望みながらの走行になる。琵琶湖に行ったことが
無い人から良く聞きますが始めて見ると「海と間違える」と言う話を良く聞きます。
確かにデカイです。





近江高島付近から湖周道路に入るとここからはのどかで気持ちの良い道が続く。
天気もこの辺りから晴れ出し夏らしい天気が戻ってきました。


 


今津付近の旧道(上写真)を走行。この西側に新道が通っているのですが、出来るだけ
琵琶湖に近い道を通る為にこちらを走行した。今まで「狭くて暗い道」という
イメージしか無かったのですがすごくイメージが変わりました。
「結構風情のある良い道じゃないですか!」。
原付のペースで走るとこういう再発見があるのがすごく楽しいです。


 


マキノ町からさらに北上し、突きあたりを右へ曲がると海津大崎へと向かう
道に出る。ここから塩津までが今回のコースの中でも
一番景色の良い所です。
ここから奥琵琶湖パークウェイまでは一本道と言うこともあり各自
自由に走っていただきました。ここの道は春になると、桜並木(右上写真)で
トンネルのようになりポカポカ陽気とあいまって良いのですが
車も多くなり、それなりの覚悟が必要です。右上写真の島は竹生島です。


 


奥琵琶湖パークウェイの駐車場でのひとコマ。左上写真はつい先ほど
通ってきた場所を撮影。こうやって「あんな所を通って来たのか」と思うと、
すごく達成感を感じるのは私だけでしょうか?




今回自分の昼食の写真撮影を忘れたので誰かが食べた醤油ラーメン定食を載せました。
チャーハンが意外と美味しかったなぁ


 

昼食後はとにかく眠たかった。左上写真の時点ではそうでもないですが、右上写真のような道
が湖東側はずっと続くので、睡魔と後からの車との闘いでした。


 
                        

湖周道路の東側は特に戦国時代の史跡が多く、私が知っているだけでも
北から賎ヶ岳、小谷城址、姉川(の戦)、国友(鉄砲鍛冶の町)、長浜城(左上写真)
、彦根城(右上写真の赤丸)、安土城址など、これ以外にも
もっとあります。興味のある方、色々散策してみて下さい。





長命寺付近の図。以前は湖周道路が整備される前は
あまり好きではなかったのですが、原付の魅力なのでしょうか、トコトコ走ると
今までのイメージが飛んでしまいました。
道が少し狭いので、ビッグバイクや車だとストレスを感じるのだと思います。


 


長命寺を通過後、琵琶湖大橋を渡り京都へと
帰ったのですが、タイトルの「?」マークの理由がこれでした。厳密に言うと
琵琶湖1周じゃなかったのです。琵琶湖大橋以南は結構、市街地を
通るケースが多いので今回は省いてしまいました。
まぁ、硬い事は言いっこなしと言う事で今回は流しといて下さい。

琵琶湖大橋の料金は原付20円です。安っ


    

    

    
(今回の参加車輌の顔)

原付ツーリングでは毎回新しい発見をしますが、今回も良くも悪くも
(広い直線がつらい)色々な経験をする事が出来た。
「次回は何処に行こうかなぁ」と思いながら帰路に着いた。

最後に
とうとう原付ツーリングで1日の走行距離が200kmを越えました。
今後、特殊なツーリングを除いてこれ以上距離を伸ばさないと
思いますが、皆さん結構疲れたと思います。
お疲れ様でした。
これに懲りずにまた参加して下さい。



今回のメンバー
道の駅米プラザにて

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